外廻り改装・改修時期の目安

共同住宅編  | 塗装・防水施工参考仕様


劣化が進めば進むほど改装・改修は大掛かりになります。
つまり、改装・改修工事の難度も高くなるため、それに要する費用は膨大になってしまいます。
生活に支障がでたり、無駄な費用がかかるといった事態は絶対に避けたいものです。
共同住宅編
《鉄部》

★ベランダ・手摺
雨当りの部位は錆びやすく、3~5年が塗り替えの目安です。
★鉄扉・スチールBOX
経過年数とともに塗膜機能の低下により錆が発生します。
《コーキング》
★窓廻りコーキング
窓廻り等のコーキング材が劣化し、防水機能が低下します。
《一般外壁》

★塗膜の汚れ・藻、カビの発生
美観を大きく損なってしまうだけでなく、人体にも影響を及ぼします。

★塗膜のひび割れ
塗膜のひび割れからコンクリート中に雨水が浸透し、内部の鉄筋を腐食させるなどの要因になります。

★鉄筋の露出
コンクリート中の鉄筋の腐食は下地の欠損などの危険を誘発します。

★塗膜の剥がれ
剥離部分から水が浸入することでその範囲がさらに広がり、躯体の保護機能が低下します。
《防水層》
★屋上防水
屋上防水材の劣化は漏水につながります。改装・改修周期は10年が目安です。

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