住宅設備機器

キッチン編  | 高齢者配慮編

キッチン編

使い勝手のよいキッチンにするためのポイント
1. 間口と広さに合わせてキッチンを選ぶ
キッチンには、基本的にI型とL型があります。[図1]のワークトライアングルが一番最適な形になるキッチンを選びましょう。
2. 施工が簡単でローコストのシステムキッチンを選ぶ
間口のサイズに一番近いものを選びます。半端なスペースは、収納を設置したり、壁に厚みをつくって調節します。スペース確保を忘れがちなゴミ箱置き場として利用するのもいいでしょう。
[図1]
〔ワークトライアングル〕
キッチンの主要な構成機器であるレンジ、シンク、冷蔵庫の平面図における前面中心位置を頂点とする三角形。
この三角形のある1辺が長すぎたり、短かすぎたりすると調理作業がしにくく、三角形の長さの合計が短ければ短いほど能率的に作業ができます。
I型に比べると、L型の方が移動距離がやや少なくなります。

 

I型キッチン
キッチンの基本形。横の動きが中心になるので、無駄な動きがないよう動線の長さには注意。
*シェルト/サンウェーブ間口255cm37,8万円
L型キッチン
キッチンそのものもコンパクトにできるため狭いキッチン向きでもある。
ただし食器棚等の配置により使い勝手が変わる。
*ラヴィータ/サンウェーブキッチン部146万円
食器洗い乾燥機
奥行き30cmの場所をとらないスリムな食洗機
(標準洗浄時間約15分)
*ウォッシュアップ/TOTO88,000円
電気式コンロ
火を使わないので立ち消えの心配がありません。
*IHクッキングヒーター/松下電工178,000円


ガスコンロ
邪魔なゴトクや排気口がなく拭き掃除がラク。
*スーパーコンロ/TOTO

フードとコンロを一体化した本格キッチン
*シェフステーション/TOTO

蛇口一体型浄水器
ホースが引き出せるシャワー水栓付きの浄水器。
*みず工房EX/タカギ40,000円

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