多くの家庭で現実に起こっていること、それは、お葬式後の遺産分けの時。「どこに通帳があるか分からない!」「権利証が無くなっている?」タンス預金や銀行預金や不動産の権利証など、どこに保管してあるか分からず戸惑うケースが非常に多いです。
また、「親が友人の債務の連帯保証人になっていた!」ということが死後に分かり、思わぬ債務が発覚することがあります。
さらに注意が必要なのは、相続人が複数いて、主な遺産は実家1軒だけなど、分割が難しい場合です。「うちは兄弟姉妹は仲が良いから大丈夫。」と親が考えているとしたら、少々甘いかもしれません。資産が多い少ないは関係なく、もめる時はもめるのです。
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