<毎日>
掃除機で毛並みにそって毛足を痛めないようホコリを取ります。
毛髪やわたぼこりなどは市販の粘着ローラーや洋服用のエチケットブラシを利用すると便利です。
<月に一度>
熱い湯に住宅用洗剤を落とし、タオルを固くしぼって拭きます。汚れがひどい部分は、水を含ませたタオルに強力な洗剤をつけて拭き取ります。色変わりが心配なときは、その後、酢水(水2リットルに酢2分の1カップ)で拭いておきます。拭き取ったあとは、扇風機などで乾燥させることが大切です。
(※ヘアドライヤーによる乾燥は避けてください。パイルが加熱され、収縮したり変色したりします。)
<年に一度>
戸外で裏返して半日ほど干し、裏から軽くたたいて奥深く入り込んだホコリを出しましょう。その後、スプレー式専用クリーナーで汚れを落としましょう。
汚れ落しのポイント
<果汁、コーヒー、紅茶、醤油、インクなど>
こぼした水気をティッシュペーパーなどで吸い取ります。中性洗剤を入れたぬるま湯、または酢水をタオルにつけ、トントンとたたくようにして取ります。
<バターなどの油性のもの>
急いでベンジンなどで油分を取り除きます。中性洗剤をつけた歯ブラシなどで軽くこすり、ぬるま湯で洗剤分を取り除き、さらにアルコールで拭きます。
<タバコの焼け焦げ>
スチールウールで軽くこすってから、オキシドールをガーゼに含ませて漂白すると目立たなくなります。日焼けした場合も同様にすると効果があります。
<チューインガムや粘土>
氷などを使って冷やすと、後でヘラなどで楽に取ることができます。また、ガムはベンジンかマニュキュアの除光液、粘土は洗剤液でもむように拭けば、きれいになります。
※ベンジンは引火性です。使用するたびにフタをしめてください。また、換気も充分に行ってください。
一口メモ
カーペットのくぼみの直し方
純毛の場合は、濡れタオルの上からアイロンをかけます。
混紡の場合は、洗濯用の柔軟仕上げ剤を水で薄めたものをタオルにつけてアイロンをかけます。
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