●電気の取扱い
・漏電とは
屋内電気配線や電気器具は、電気が漏れないよう「絶縁」されています。しかし、絶縁物が古くなったり、傷付いたり、水がかかったりすると、金属部分などに電気が漏れ「漏電」が起こります。特に、水を使う器具には注意が必要です。
漏電は、感電や火災の原因にもなるので十分注意しましょう。
・感電とは
漏電している器具に触れてしまうと、電気はその人の体を通り大地に流れていきます。これが「感電」です.その程度が弱いときはショックだけですみますが、強い電流が流れた場合は人命にかかわるおともあります。
体が水に濡れると電気が通りやすくなるので、濡れた手では電気器具をさわらないようにし、水気のあるところで電気器具を使用する場合には必ずアースをするなどの注意が必要です。
・洗濯機のアース接続
洗濯機は水を使用する関係上、漏電や感電が起こりやすいので、専用コンセントの下部についているアース端子に接続してください。また排水チャンバー(洗濯機のホースを接続して排水するもの)、およびドレンパン(洗濯機を設置する防水パン)を使用している場合、いずれも排水の差込口にしっかりとホースを差し込まないと、思わぬ水漏れや漏電事故となります。
・注意事項 |