家庭で利用されるガスには、地中埋設配管により供給される都市ガスと、各住戸にボンベを設置し供給されるLPガスがあります。一般にLPガスは空気より重い性質があります。都市ガスはガス供給会社により、その成分・発熱量・燃焼速度が異なります。ガス漏れ検知器や換気口の位置は供給されるガスに対して適切なものになっているか確認しましょう。
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ガス漏れ箇所がわかる場合は、そのガス栓を閉めすばやく換気します。この際、LPガスは床に近い窓を、都市ガスは天井に近い窓を開けます。
ガス漏れ箇所がわからない場合は、窓を開けた後、メーターの元栓を閉めます。
※あわてて換気扇をまわしたり電気をつけると、スイッチの火花で引火する恐れがありますので、絶対に使わないでください。
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<ガス漏れに気付いたら>
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ガス漏れ警報器は必ず設置しましょう
警報器を家具などでふさがないように注意してください |
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ガス器具の使用中は必ず換気しましょう |
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使用後はガスの元栓を閉めましょう |
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使用していないガス栓はゴムキャップをしましょう |
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ガスレンジは週に1度ワイヤーブラシなどで掃除しましょう |
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ゴム管は新しいものを使いましょう
管に打ち込んである製造年度を確認し、2年以上経ったら手で触って弾力性がないとか、ねばねばするとか、ひびが入っていると思われたときは交換しましょう。 |
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ゴム管を無用に長くすると踏んだり引っかけたりしやすく危険です。適切な長さにしましょう。 |
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●一酸化炭素中毒を防ぐ
コンクリート造りの住宅は気密性が高いため、自然換気量が多くありません。閉めきった部屋でガス器具を長時間使用すると、新鮮な空気が不足して不完全燃焼を起し、一酸化炭素中毒になる危険性があります。
特に瞬間湯沸器を使うときには、必ず換気扇を回しましょう。
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●ワンポイントメモ
■マイコンメーター
ガス漏れやガス機器の消し忘れ、大きな地震などを内蔵されているマイコンがキャッチし、メーター部分でガスを自動的に遮断する装置
■ヒューズコック
ゴム管がはずれたり、切れたりした時に自動的にガスを止める新しいガス栓
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