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上手なあかりの選び方

(from 204号)
日本の住宅の照明は明るすぎるとよく言われます。
多彩なランプの種類から、色や明るさ、コストを見分け豊かな空間づくりのために上手なあかり選びをしたいものです。
省エネにも役立つあかりの知識をご紹介します。

経済性でまさる蛍光ランプ
一般に蛍光ランプは明るく経済的で、寿命も長いため日本人に最も好まれているランプですが、温かみや陰影にかける ことから欧米の住宅ではほとんど使われません。
一方白熱ランプは明暗のコントラストに富み、温かな雰囲気を醸し出す演出性にすぐれています。しかし消費電力が 蛍光ランプの3潤オ4倍かかる上、寿命も短いため経済性ではやや劣ります。つまり設置場所や 使用頻度、求めるあかりの効果を考えながら両者を使い分ける照明計画こそが大切です。
最近では白熱ランプに似た光を出す電球色蛍光ランプもあり、演出性と経済性を満足させたい方にはオススメ。また、 同じ消費電力で明るさや寿命をUPさせた節約型の蛍光ランプや、従来の蛍光ランプでも1.2潤オ1.5倍明るいインバータ 式器具などもありますので、上手に選んで節約と省エネをはかりましょう。
照明は「あかり」を考える
日本の住宅の多くは、天井のシーリングライト1灯で室内全体を照らしています。ひとつの光源で部屋全体を明るくしよう とするために必要以上の明るさになってしまっている場合もあります。また光源が天井の中心にあるので部屋の中央部は 十分に明るくても、部屋の隣のソファや机には明るさが不足しているかもしれません。必要な場所に 必要な明るさが得られる補助照明を積極的に取り入れ、同時に全体照明を見直すことが省エネにもつながり、また複数の 照明が生み出す陰影がお部屋のインテリアを豊かに演出してくれることでしょう。
現在はランプの種類も多彩で、明るさや光の色合いなどを好みでセレクトすることができます。照明器具のデザインだけでなく、 あかりの種類にこだわってみるのもいいかもしれませんね。
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