ガスレンジ
ベタベタがすっきり快適に
まず、取り外しできる部品を外し、60~70度のお湯にアルカリ性洗剤を5~20倍に薄めた洗剤溶液をつけ置きし、プラスチック製のヘラか金タワシで焦げ付きを落とします。本来は、クリームクレンザーをつけたスポンジでこすり洗いを。がんこな汚れには、5~10倍に薄めたアルカリ性洗剤を塗り3分ほど時間を置き、プラスチック製のヘラか金タワシで少しずつ削り落とすとよいでしょう。グリル内部は、乾いた雑巾か古布で汚れをこすり落とすように拭き、固く絞った雑巾で仕上げ拭きあげ完成です。
換気扇
油汚れがすっきりきれいに
手の保護のためゴム手袋をし、コンセントを抜いてから、羽、カバー、本体を外します。油汚れがこびりついた羽やカバーは、汚れをプラスチックのヘラでこそげ落とした後、10~20倍に薄めたアルカリ性洗剤を染み込ませたキッチンペーパーで湿布。しばらくしたらキッチンペーパーごとこそげ落とし、水で洗剤分を洗い流します。充分乾いたら、全体に潤滑剤を噴霧しましょう。
照明器具
掃除機をかけて拭き掃除を
いきなり水拭きをしてしまうと汚れを広げることになるので、電気を消してシェードを外し、安定した場所に下ろしてから、まず掃除機でホコリを吸い取りましょう。プラスチックやガラスなど水拭きできる素材であれば、50~100倍に薄めたアルカリ性洗剤を含ませた雑巾で拭いた後、水拭き、から拭きで仕上げます。布や紙など、水拭きできない素材の場合はハケを使ってホコリを落とします。その時、重曹をふりかけてからはたくと思いのほかきれいになります。
天井
ペーパーモップでラクラク
約100倍に薄めたアルカリ性洗剤を雑巾に含ませ、ペーパーモップの先に取り付けて汚れを拭き取ると便利です。この時、雑巾は液ダレしない程度に軽く絞るのがポイント。洗剤分が残らないように水で絞った雑巾でよく拭き取り、最後に乾いた雑巾に替えて再度拭いたら仕上がりです。
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