ソファの好みは千差万別。体格や過ごし方を頭に置いて。
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ソファの場合は、衝撃吸収のための構造やクッション材、張り地の種類等によって座り心地は様々です。個人の好みがありますのでどれがいいと一概にはいえませんが、あまり柔らかすぎるものは疲れるので、長時間座って過ごす方にはおすすめできません。
選び方のポイントは、立った状態からどしんと腰を落としてみて、フレームの手応えを感じるものや底に着く感じがあるものは、よい作りとはいえませんので注意が必要です。 |
一般的なソファの構造
■シートはやや低めの方が落ち着きますが、奥行きが深くて低すぎると立ち上がりがつらくなるので、お年寄りがいる家庭などは気をつけて選びましょう。 |
ダイニングチェアは、必ず座って高さをチェック。
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毎日使う椅子の代表選手がダイニングチェア。シンプルなデザインだからこそ、しっかりしたつくりが求められます。特に脚に「貫」と呼ばれる横木がないものは強度が不足するので、構造面でのチェックが大切。座面の高さは40潤オ45センチが普通ですが、輸入品はそれよりも少し高いので、女性は特に注意が必要です。
選ぶ際は靴を脱いで座り、足の裏全体が床につくこと、膝や腿の裏に圧迫感がないことを確かめて。重さは4キロ前後までならOKです。
強度は腰掛けた状態で椅子の前脚を浮かせて、少し腰をひねってみます。それできしみが出たりよじれが感じられるものは、接合部や構造部材の強度が不足している可能性があり、良質とはいえません。 |
■テーブルの高さをチェックするには、椅子に座ってテーブルの上に腕を置いてみます。肩や腕の感じが楽であれば大丈夫、肘をついて肩が上がるようなら高すぎです。 |
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