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住まいをいつまでもキレイに保つリペアのすすめ

(from 202号)
築年数のたった住まいでも、経年を感じさせずとてもきれいに住んでいらっしゃる方がおられます。
行き届いた掃除はもちろん、こまめなリペア(小修繕)で不思議に新鮮な住まいを保つ魔法をかけることができるのです。 ひょっとするとお肌のお手入れと似ているのかもしれませんね!
※小修繕=そのままにしておいても建物や住まい勝手には何ら支障のないキズやほころびで素人の出来る程度の手当

まずは夏こそ網戸の点検から
ついうっかりつけてしまって、そのうち何とかしようと思っている床の小さなキズや壁紙のはがれなどが、どの家庭にも1潤オ2ヵ所くらいはあるのではないでしょうか。ちょっとしたキズだからこそ、気づいたときにすぐにリペア(小修繕)しないと見慣れて気にならなくなり、忘れてしまいがち。しかし、よそのお宅におじゃまするとそんな小さなものもつい目に入ってしまうように、お客さまにはしっかりと見られています。
キズが小さいうちにできるだけ早く補修するのが、キレイな住まいを長く保つコツなのです。
さあ、思い立ったが吉日。まずは、夏にこそやっておきたい網戸のリペアからはじめてみませんか。
フローリングのひっかきキズ
浅いひっかきキズには筆ペンタイプの着色補修ペンが便利。ヘコミや焼けこげにはフローリング補修剤 (補修用クレヨンなど)を適量とって埋め込み、ドライヤーで温めてならします。深い傷には粘土・パテタイプの 木部用充填補修剤を使用。いずれも色合わせを忘れずに。最後にワックスがけをするといっそう目立たなくなります。
カーペットや畳の焼け焦げ
カーペット…焼けこげの部分をカッターで削り、カーペットの目立たない部分から削り取って集めた繊維を木工用ボンドで埋め込めばOKです。
畳…小さな焼け焦げなら畳の目に沿ってサンドペーパー(240番)で軽くこすり、ささくれた部分に水で薄めた木工用ボンドを塗っておくと 目立ちません。
網戸の穴や破れ
数ミリ程度の穴なら透明マニキュアや接着剤を塗って乾かすだけでOK。
少し大きな穴は同じ大きさの目の網を ホームセンターなどで購入し、穴より少し大きく切ってテープで固定、回りを接着剤で留めるか、ピンセットなどを使って網目に 巻き付けるようにして留めます。ホームセンターでうられている「網戸補修シート」や枠ぎわの筋切れ・はずれ 用の「まわり用補修シート」を両面から張り合わせる方法も簡単でオススメです。
クロスのキズやはがれ
小さなヘコミやはがれは市販のクロス補修剤を塗り、はみ出した部分をぬれ雑巾で拭き取れば目立たなくなります。 クロスの継ぎ目がすいてきた場合も補修剤を薄くのばしてすき間に塗ります。継ぎ目が浮いてきた場合には歯ブラシ などで汚れを落としてからクロス用の補修接着剤で接着します。
柱などの釘穴
穴につまようじを差し、金づちなどで軽く叩いて押し込みます。飛び出した部分をカッターで削って 取り除き、サンドペーパーでならしてから補修ペンなどで着色して目立たなくします。白い塗装であれば文房具の修正液でも十分ですが、 クロスの場合はクロス補修剤を塗って穴を埋めます。
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