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スリキズ、キリキズは、これで即解決!
お部屋キズの応急処置

(from 256号)
お部屋をきれいに使っているつもりでも、気がつくとキズやへこみがついていることがあります。そこで、今回は部屋のキズなどの応急処置をご紹介いたします。壁紙のめくれ、フローリングのへこみ傷、カーペットのへこみなど、ぜひ1度お試しください。

1.壁紙のめくれ、はがれ

専用の接着剤を使って

はがれた壁紙の裏や壁に残っている接着剤などの汚れをきれいに拭き取ります。

完全に乾いたら、めくれた壁の部分に接着剤を壁の隅まできちんと塗ります。めくれた壁紙の裏が紙や布であれば木工用ボンドを、ビニールの場合は壁紙補修用ボンドなどを使います。

接着剤や空気を追い出すように張り、はみ出した接着剤は拭き取りできあがりです。



2.フローリングのへこみ傷

大きな傷には専用のマニキュアを

ロウタイプの補修剤(かくれん棒フローリング用など)をライターやチャッカマンなどの火で溶かし、傷の上に垂らします。

少し時間をおいてヘラで余分な部分を削り落とすと、これで小さな傷はほとんど目立たなくなります。

深い傷や、傷の色が白っぽい場合は、床に近い色の専用マニキュア(住まいのマニキュアなど)で色をつけると目立たなくなります。


3.カーペットのへこみ

家具による凹みはスチームアイロンで

ウールカーペットの場合はスチームアイロンのスチームをあてると毛足はかなり元に戻ります。合成繊維の場合は、薄めた柔軟仕上げ剤をへこみ部分にたっぷりつけます。

約10分ほどしたら、ぬらしたタオルを二重にあて、1~2分アイロンを浮かせ気味に軽くあてていきます。

最後に、ブラシで毛を立てるようにしながら毛並みを整え完成です。

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