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カーペットをいつまでも美しく、衛生的に保つには、最低でも週に1潤オ2回は掃除機をかけることが基本です。できればナイロンの
ブラシ等で撫でるようにして毛並みを起こしてから、同じく毛並みに逆らい、1カ所を何度か往復させてかけるのがポイント。
特に新しいカーペットの場合には「遊び毛」が出てくるので、しばらくはよりこまめな掃除が
必要です。掃除機で取りきれなかった髪の毛などは、亀の子たわしやヘアブラシで表面を撫でると簡単に取ることができます。
そして、1ヶ月に1回くらいは拭き掃除をしましょう(図1)。第194号「お部屋にやさしい掃除
のすすめ」でご紹介したベーキングソーダ(重曹)を使う方法もオススメですよ(図2)。
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カーペットのシミには大きく分けて、ジュースやコーヒー、醤油などの「水溶性シミ」と、
油や口紅、マジックなどの「油性シミ」があります。
何の汚れか分からないときは、湿ったタオルでそのシミを軽くこすってみます。タオルに汚れが移れば「水溶性」、移らなければ
「油性」です。いずれにしてもシミを発見したら、できるだけ早く処置をすることが肝心です(図3)。
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