サラダ野菜の寄せ植え
1.
まず、20リットル以上の大きさのコンテナ(鉢)、市販されている培養土(排水性・保水性にすぐれたもの)、ゴロ土、鉢底網、それにサニーレタス、ロケット、葉ネギなどお好みの苗を用意します。小さなベランダでは、生育期間の短い野菜や日当たりが悪くても育つ野菜が作りやすいです。
2.
コンテナの穴に鉢底網を置き、ゴロ土を入れます。ゴロ土は、水はけをよくします。そして、草丈の高いものから植える位置を決め、配置していきます。
3.
2~3センチほどウォータースペースを残し、株のまわりに土を足していきます。この時、土は上から押さえつけてはいけません。水やりをし土を落ち着かせましょう。追肥として、液体肥料などをやる場合は、2週間に1度程度。土が乾くと生育が悪くなるので、天気が良ければ、ほぼ毎日水やりをするよう心がけてください。
4.
約1ヶ月後、土が見えないほどに生育します。そろそろ収穫の時期です。サニーレタスは株ごと、ロケットや葉ネギは、株ごとではなく、外側の葉から収穫すると、次々に生えてきます。
ベランダ菜園で注意すること
土の流出・水やりについて
コンテナには、必ず受け皿を置いて下さい。手すりにかけてコンテナを使う時は、水がたれないように工夫するとよいでしょう。排水口に台所用の排水ネットをつけ、土などの流出を防ぎます。
温度について
コンクリートの熱でコンテナが熱くならないように、ブロックやレンガを使ってコンテナの下に隙間を作る。もしくは、木製の棚やウッドパネルの上に置くことをおすすめします。
置く場所について
熱風が出るエアコンの室外機の前はさけるとよいでしょう。
風対策について
風が強い場合は、市販の防風網が便利です。
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