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土を使わないで緑を育てよう!
ハイドロカルチャーのすすめ

(from261号)
緑を育てたいけれど、ベランダで育てると排水溝に土がつまったり(注:管理規約にて禁止されているマンションもあります)、室内に土の入った鉢を持ち込みたくないなどで諦めた方も多いはず。そこで、今回、土を使わないで緑を育てるハイドロカルチャーをご紹介します。自分に合った方法で、緑のある暮らしを実現させましょう。

ハイドロカルチャーとは・・・

ハイドロカルチャーとは、水耕栽培のことで、植物を土ではなく水で育てます。土の代わりとなる代表的なものは、ハイドロボールでとても清潔です(園芸用土には、多くの有機物が含まれているため、虫や腐敗臭が発生することがあります)。ハイドロボールは多孔質の構造で、水や空気をたくさん取り込むことができ、使用後は何度でも洗って使える優れものです。

サラダ菜のハイドロボール栽培法
1 ボウルに培養液(ハイポニカ液肥)などを入れ、ハイドロボールを入れたザルをセットします。
2 ハイドロボールにサラダ菜の種を蒔きます。発芽するまでは、新聞紙をかけておきます。
3 次第に大きくなっていくので、順次間引きながら収穫できます。
スプラウト(芽もの野菜)のペーパー栽培法
1 容器に湿らせたキッチンペーパーを敷き、種を蒔きます。種は、必ずスプラウト用を購入すること。
2 発芽までは新聞紙をかけ、時々水をスプレーします。
3 成長したら、順次収穫していきます。
コーンサラダのロックウール栽培法
1 容器にハイドロカルチャー用のロックウールを入れ、培養液をしみ込ませ、種を蒔きます。
2 しばらくすると発芽し大きくなるので、1カ所1本ずつに間引きます。
3 時々培養液を足します。大きくなったら、外葉から収穫していきます。


以上のような栽培方法もありますので、ルールを守ったうえで緑のある暮らしをお楽しみください。

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