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生活アイデア集
【2014.3.28 更新】
空気が乾燥しているこの季節の風邪やインフルエンザ、これから始まるスギやヒノキ花粉、PM2.5など、室内の空気環境を心配する声が増えています。その対策に活躍するのが空気清浄機。近年人気の高い空気清浄機の効果的な使い方をご紹介します。
空気清浄機と一口に言っても、最近は得意分野で高機能性を持たせている物も多いようですので、「臭い」「花粉」「埃」など、センサーやフィルターの特性のチェックが必要。PM2.5や花粉対応機能をタバコぷかぷかの部屋で使うと、フィルターがすぐに目詰まりを起こしてしまうこともあるとか。電気代やフィルター価格、音の大きさのチェックも忘れずに!
空気清浄機には、部屋の空気を集める吸い込み口ときれいにした空気を出す吹き出し口があります。
①下から吸い込み上方向へ吹き出すタイプ、
②下から吸い込み3方向へ吹き出すタイプ、
③側面から吸い込み反対側の側面から吹き出すタイプなど様々です。
この吸い込み口や吹き出し口に空気の流れの障害となるモノを置かないことが鉄則です。まずは、お手持ちの空気清浄機を確認してみてください。
冬場にエアコンで暖房する場合、エアコンの向かい側に置くのが効果的。暖房は下方向に風が吹き出すので、空気清浄機を下に置くとお互いの風がぶつかって逆効果。
夏場のエアコンでの冷房は、天井に添って冷風を送るので、真下に置くと相乗効果で空気の循環がよくなります。また、部屋の入口や中央に置くと、空気清浄機では処理できない床に落ちた花粉やホコリも人が通るたびに宙に舞い、吸い込みやすくなります。
空気を汚す物質は色々で重さも違います。空気中のホコリや花粉は部屋の低い位置へ溜まります。
①ホコリや花粉を清浄したい場合は、空気清浄機は床に近いところに置くのが効果的。それに対してタバコの煙や臭いは上方へ漂う特性があるので、②タバコの煙や臭いを清浄したい場合は、少し高めの位置に置きましょう。
・部屋の空気を効率よく循環させるために、吹き出し口は壁から30㎝以上離して設置します。
・フィルターは使い続けるとホコリが付き吸気力が落ちてきます。2週間に1度は掃除機などでホコリを除去しましょう。
・電波障害の原因となることがあるので、テレビやラジオ、エアコンから1m以内に置かないようにしましょう。
・長時間同じ場所で使う場合は壁が汚れる事があるので、時々本体を移動させましょう。
・空気清浄機があっても部屋を締め切ったままにせず、適度に窓を開けて換気をしましょう。