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生活アイデア集
【2014.10.31 更新】
何でも流してしまいがちな排水口。しかし、流したものが原因で、詰まりや臭い、虫の発生など、様々な排水管トラブルが起きてしまいます。今回は、排水管トラブルの防止策をご紹介します。
最も厄介で注意してほしいのは、油の処理です。
下水道管には、今でも多量の油が流れ込んでいます。固まった油は詰まりや臭いの原因になり、詰まった結果、下水が歩道や家庭に逆流することもあります。一世帯ではほんの少量であっても、何万世帯も集まれば多量になります。
皿や鍋の油は新聞紙や布でふき取ってから洗い、古い油は吸い取り、ゴミとして出すことを徹底しましょう。
- ❶油をそのまま流さない
※詰まりや臭いの原因になります。 - ❷ゴミを流すために、椀型トラップのわん部分を外したりせず、しっかり固定したまま使用しましょう。また、清掃の後も、固定がしっかりされているか確認して下さい。
※目詰まりや臭い、虫の原因になります。 - ❸ガソリンや灯油は絶対に流さない
※引火の危険があります。 - ❹熱湯は45度以下に冷ましてから流す
※塩化ビニール製の排水管の変形や劣化の原因になります。 - ❺シャンプーや洗剤などの液体は多量に流さないこと。
※大量の泡が発生して逆流する恐れがあります。 - ❻点検や修理の際は、必ず管理会社に連絡して必要なら見積もりを取ってからにしましょう。
※トラブルの原因になります。
用意する物:重曹、お酢、お湯
- 1.最初に排水口の生ゴミを捨てます。
排水口ネットなどを利用すると掃除がラクです。常に三角コーナーを通しての排水を習慣付けてください。 - 2.重曹をたっぷりかけます。
重曹はたっぷり使いましょう。安い重曹で十分です。気前よく排水口に大さじ3杯ぐらいが目安です。 - 3.重曹の上にお酢をまきます。
重曹をかけた後、上からお酢をまきます。すると、しゅわしゅわと音を立てて泡立ちます。そのまま5分放置します。お酢の量は重曹の半分が目安、同量をまいてしまうと中性になって効果が無くなります。
※長い時間放置するのもやめましょう。 - 4.最後にお湯で流します。
お湯を沸かすのが面倒な時は、水でもOKです。これで、嫌な臭いもヌメリも無くなります。