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生活アイデア集
【2012.10.4 更新】
今や家庭でエコというと、必ず出てくるのがLED 電球。昔ながらの白熱電球や電球型蛍光灯をLED 電球に変えるとどれだけ節電になるのでしょうか!?また節電以外の特徴など、今回はLED 電球の正しい知識をご紹介します。
省エネと言われるLED電球、白熱電球、電球型蛍光灯で消費電力を比べてみると(60w相当)、LED電球は7W、電球型蛍光灯は11W、白熱電球は54W(市販のワットチェッカー調べ)。
白熱電球と比べると圧倒的に消費電力が低くなりますが、電球型蛍光灯と比べると、わずか4Wとしか変わりません。つまり、白熱電球と交換すれば効果大ですが、電球型蛍光灯をLED電球に変えても劇的な節電にはなりません。
1. 信頼のおけるメーカーのものは長寿命・高信頼性があり、一度設置すれば保守の手間が省け、購入コストも削減できます。
2. 真空やフィラメントを必要としないので衝撃に対して比較的つよい耐衝撃性があります。
3. 熱慣性がほとんどないので、点けた瞬間、切った瞬間に反応します。
4. 有害な水銀を使っていないので環境やさしい商品です。
5. 発光色を容易にかえられるので、シーンに合わせて部屋の雰囲気を演出できます。
6. 赤外線を出さないので虫の飛来も激減、衛生的で飲食店、食品製造工場、屋外などにも効果的です。マンション共有灯も安心して、適所のドア上や横に設置できます。
白熱電球や、電球型蛍光灯は、スイッチのON・OFFが多いと極端に寿命が短くなります。ということは、先ずは頻繁に電気をON・OFFする階段や廊下灯、キッチン回りの照明をLED電球にかえるだけでも、効率的な節約につながります。さらにLED電球は高速応答性があるので、トイレなどでは点灯後すぐに100%の明るさを発揮します。用途に合わせて無理をせず、できるところから節電・節約を考えましょう。
■LED 電球はまだまだ技術やコスト、規格などに改善の余地があり、
今後ますます、消費者のニーズにあった商品が出てくるものと考えられます。