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生活アイデア集
【2014.5.12 更新】
寒かった冬もようやく終わり、華やぐ春がやってきました。冬の間お世話になったブーツやバッグ、ダウンジャケットも、来年までしまっておくことになります。でも、冬物衣類は気を配って収納するのに、靴やバッグ、ダウンジャケットとなると、きちんとしまえていないのでは…。そこで今回は、冬の間活躍したマストアイテムの上手なしまい方を紹介します。
冬場の必需品だったブーツも、出番が少なくなると、ちょっと邪魔な存在に。きちんとケアして収納しましょう。 ブーツの中は汗による雑菌や汚れなどがついているので、そのまま保管してしまうとニオイやカビの原因になります。
それを防ぐには❶しまう前にドライヤーの冷風モードで徹底的に乾燥させます。❷内側に残る雑菌消臭には、いらなくなった布にアルコール除菌スプレーを吹きかけて、靴の中の汚れを拭き取るようにしましょう。❸手が届きにくいつま先は、棒などに布を巻き付けて拭き取ってください。この場合も完全に乾かしてから収納します。しかし、❹玄関は梅雨時など、意外と湿気が多い場所でもあります。極力湿気が少ない場所に保管しましょう。
革製のバッグは注意してしまわないと、型くずれの原因になります。型くずれを防ぐには、新聞紙を中に詰めるのがおすすめですが、インク移りが気になるところです。
そこで❶古着や市販の不燃布袋などに古新聞紙を何枚か丸めて詰め込みクッション状にします。それを❷バッグに入れておくと、シワや変形を防ぐ事ができます。このとき、クッションの厚みが均等になるように注意してください。新聞紙を入れることで、皮の大敵であるカビを防ぐ効果もあり、一石二鳥!❸さらに長期間保管する時は、通気性のいい不燃布袋に入れ埃を防げばベストです。❹それでもしまいっぱなしにはせず、数カ月に一度は風を通し状態をチェックしましょう。
冬場、大活躍のダウンジャケットですが、いざ収納となるとかなり苦労をされていると思います。クリーニングの袋がかかったまま保管するのはNGです。必ず袋は外しましょう。ダウンジャケットは、かさばりますが、丸めてひもで広がらないようにすれば、邪魔にならずに、来年の冬もスッキリと着ることができます。
❶フードが外せる場合は外します。ダウンジャケットを平置きにして、両袖を前でクロスさせます。❷裾を襟の方に重ねます。❸それをさらに半分に折り、両はじをひもでゆるく縛ります。❹外したフードと一緒にしまいます。