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生活アイデア集
【2014.7.16 更新】
梅雨、真っ盛り。ベランダに出る機会も減り、サッシも閉じ切った日が続いていますが、部屋はこまめに掃除をするものの、ベランダは案外忘れがち。
しかし、ベランダの床やサッシは放っておくとカビの原因になります。そこで、今回は、ベランダ掃除の裏ワザをご紹介します。
マンションなどに住んでいると、下の階の人に気を使って、大量の水で床を流すことを遠慮してしまいます。そこで、水を使わず掃除をするために必要なのが、新聞紙とミカンやレモンなどの柑橘系の皮。
まず、柑橘系の皮をちぎってベランダの床にまんべんなく撒きます(洗剤の代わりに)。さらに、新聞紙を水にぬらして軽く絞り、3センチ程度にちぎって床に撒きます(ホコリを吸着してくれます)。それらをほうきで掃いて集めるだけ。最後にモップで拭き掃除で完了。習慣にしたいものです。
ホコリがこびりついて掃除が大変なのが、ベランダのレール。レールにたまったホコリに便利なのが、使わなくなったストッキングです。ストッキングの静電気でホコリをぐんぐん吸いつけてくれます。
こびりついた汚れは、軍手の出番です。ゴム手袋をはめた上に軍手をはめ、2倍に薄めた中性洗剤で磨きます。レールにカビが生えた時は、お酢を流し込んで10分経ったら、水拭きを。サビのブツブツができてしまった場合は、スチールウールに水をふくませ石けんを泡立てこすりましょう。
夏を迎える前にやっておきたいのが、室外機の掃除。室外機の近くで洗濯物を干している方は要注意。洗濯物から出たホコリが室外機の背面に張り付いて、熱交換が出来ずに冷えが悪くなっているかも。
そんな時は、歯ブラシでホコリを掻き出して、掃除機の先に丸口ブラシをつけて、吸ってください。空気の出入り口の汚れは、水を付けたシューズブラシでこすります。内部は危険なので、解体はしないこと。また、動かすときは配管に余裕がない場合、配管を傷めることになるので気をつけましょう。