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生活アイデア集
【2014.12.17 更新】
今年の夏は、大雨、長雨と全国的に異常気象が続きました。福岡でも6月以降、今までにない高湿度状況が続いています。気象情報などで例年とは違う住まいの環境を理解し、どう対策を考えるかが大切です。
今年の福岡の夏は、長雨で日照時間も少なく、3ヶ月もの間、高湿度状態が続きました。6・7月の湿度は80%近く、8月は85%を記録。昨年の同じ時期と比較しても湿度が高く、カビが多量に発生してもおかしくない状況でした。今後も自然環境的要因に注意が必要です。
年に2回は大掃除をしましょう。カビの予防にもなり、既に発生したカビを、早期に発見、除去することも可能です。ついでに、畳や家具の裏側に風を当てることもできます。
調理する時は、必ず換気扇を回し、調理の水蒸気が室内に行かないようにします。入浴後は、部屋が乾燥する4時間程度以上は換気扇を回しましょう。
マンション等では、窓の換気小窓を開けて、24時間換気エアフローを必ず作動させます。室内の空気を動かすことで、空気のよどみをなくすことができます。風の通り道(入口と出口)を邪魔しないように家具を配置し、また、家具を壁から少し離したり、収納の扉を少し開け隙間を作ったりする工夫が、結露を防ぎ、カビの発生を抑えます。
洗濯物を家の中、特に畳や絨毯の部屋に干したり、観葉植物を多量に家の中に持ち込まないようにします。室内湿度が高くなり、カビが生えやすくなります。
長雨が続き外気の湿度も高い時は、エアコン(ドライ運転)や除湿器、市販の湿気取りなどで、強制的に除湿をすることも必要です。