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生活アイデア集
【2012.12.05 更新】シリーズでお伝えしている『省エネ・eco度アップ!』の第3弾
朝夕寒さを覚え、暖房が恋しい季節になってきました。そこで、今回は、窓用断熱プラダンシートの設置方法をご紹介します。プラダン(プラスチック段ボール)とは、ポリプロピレン樹脂(PP)を原料とし、中空構造のため軽く、重さや水、熱に強いのが特徴です。プラダンを窓ガラスに貼り付けると、外からの冷気の侵入を少なくし、暖気を閉じ込める断熱効果が期待できます。
プラダンはすぐれた断熱性があります。通常、窓ガラスの熱伝導率は0.55~0.75です。これに対し、プラダンの原料であるポリプロピレンは0.17~0.19とガラスの約3倍~4倍の断熱性があります。加えて、空気は熱伝導率0.024と極めて低いため、中空構造のプラダンは断熱材としても有効です。
また、冬の断熱効果だけでなく、夏は外からの熱の侵入を少なくし、室内の冷気を閉じ込めるので、エアコンの節電にもつながります。尚、中空構造のため、光が屈折し、(明るい)目隠しにもなります。
※熱伝導率の単位はW/mK(ワット パー メートル ケルビン)です。
注)両面テープは、透明で貼りやすく剥がす時に壁紙を傷めない再はく離のものを。
ただし何年もそのままにしないでシーズンごとの張り替えをお勧めします。
●3ミリシートは、はさみでもカッターでも簡単に切れます。
押し込むと鍵の下にシートが入ります。
●5ミリシートは、カッターを数回なぞり少しずつ切ります。
鍵の部分は切り落として使います。
●切断の際は、床やテーブルを傷付けないように下敷きや台をご考慮ください。
■貼り付ける窓の大きさを採寸します
■プラダンシートに目印を記入していきます
■カッターやはさみで目印にそってカットします
■両面テープをプラダンに貼り付けます
■窓にきっちりテープで固定して、貼り付けます